●■ 大王旗駅伝第４ステージ ■------ 渡邊　修市（会員No.84）

　第４ステージを無事走ってきました。４日朝、天気予報は午後より雨になってい
る。本来ならば、こんな日は５時ぐらいに出発すればいいんだろうが、貧乏会社
のオヤジは土曜日でも朝のお仕事があるんです。ホント一度でいいからキリギ
リスになりたいもんだ。

仕事を終え、身支度をして予定どうりに自宅を８時にスタート。

　名古屋の東に位置する我が家から、西へと市内を横断、名古屋市を抜けるの
に一時間を費やす。１号線を西へ走るとまもなく木曽川・長良川がみえてくる。
長良川河口堰はご存知のように、行政の横暴・悪政の象徴で一部の人のため
に自然生態が歪められたので知られています。今　鮎・五月マス・うなぎ・など
溯上できずに死に絶えてしまう魚が少なくありません。

　そんな事考えながら桑名に到着。昔は熱田からここ桑名の７里の渡しまで舟
の行程だったとか、自転車とどっちが早いだろうか。

　大津へは、１号線か関が原まで北上して８号線で行くかそれとも・・
今日は雲行きがあやしいので最短の中央突破で藤原町より鞍掛峠越えで行
くことにする。なんのなんの先週箱根のお山を登った脚があるさ。あれ、おかし
いそんなはずでは、なんだ坂こんな坂・・？ううーん、わざわざ登りのためにダ
イエットしたのに、スタミナがなくなった（もともと無いって）　んじゃ何？ああ今
日はリュックのせいだ。そうそう第１ステージでは斉藤氏にサポートして頂いた
のだった。ありがたかったなー。そうリュックのせいだ。

　汗がしたたり落ちる、きのうの麦汁が全部流れでてしまった。早く大津に着い
て補充しなければ。

　鞍掛峠でちょっと休憩するも、雨が心配で早々に出発、まだまだ元気

　彦根をすぎたあたりから、ポツリポツリと雨がふりだし、草津・守山と走り近江
八幡ではもう本降り、ヘルメットからシューズまでもうぐちょぐちょでスリップも
怖いし、車のはねも嫌だし、あと少しあと少し・・雨は視界だけじゃなく、気持ち
をも暗くさせる。第４ステージだけが雨にたたられてしまった。雨男は高山の
人ではなかったのか？

　３時３０分　土砂降りの大津へ無事到着。走行距離１３９ｋｍ
本日の教訓「急がば廻れ」