自転車百哩走大王
大王ノボリ旗駅伝
  

第12区 広島〜倉敷
 
■ 大王旗駅伝第12ステージ ■----------------- 小屋谷 明彦(会員No.72)

こんにちは 広島の小屋谷(NO.72)です。今年の走り初めとして1月9日(日)に
大王旗駅伝 第12ステージ(広島〜倉敷)にトライしました。以下レポートです。

10日(月)が成人の日で祝日で連休となったので、予備日として1日空けて、9日
(日)を実行日として決め年明けから天気予報とニラメッコ。当日、朝7時出発。
天気予報では曇り時々晴れ 最低気温2度、最高気温7度。降水確率10%、外は
明るくはなっているが放射冷却で相当寒い。上半身は4枚着込んでその上にウ
インドブレーカーで完全防寒、手袋の下に薄手の白手袋、足には防寒カバー。
知らない人が見たら「走るダルマ」状態だ。道中、背中に貼るタイプのカイロを
ふたつ着けた。これがけっこう気持ちよい。

国道2号線を避けて三原までは瀬戸内海沿岸ルートを選択。広島湾の湾岸をぐ
るっと周り呉市まで約30KM、交通量は少ないが反面、車のスピードを上げてい
るので怖い。途中、長いトンネルが二つ、こんな寒いときのトンネルの中はとて
も暖かいことを発見。「夏涼しく冬暖かく」、九州の銀山のトンネル内で焼酎を長
期貯蔵してたな〜なんてことを考えながら、瀬戸内海沿いの多少アップダウン
のある道をひたすらペダルを回す。呉市以降はグッと交通量も減り快適な走行
だが、太陽の照射はあるものの寒い。携帯ボトルの水がとてもよく冷えている。

竹原市から三原市までの道は、前回大王旗駅伝でも走ってない半島の道だが
一本道なので迷うことは無い。峠で突然雨混じりの雪が降り出したがすぐ止ん
だ。沿岸に出て島々が見えて来る。そしてなんと「しまなみ」の多田羅大橋が望
める。絶景だ。沿岸の波止では多くの釣り人。そして三原市到着ここまで110KM
山が白い吹雪のカーテンで覆われ見えない。

三原市から国道2号線に合流。10KMぐらい走り、尾道午後1時前到着、昼食に
名物・尾道ラーメンを食べ、元気回復。暖かいものが一番だ。そして一路倉敷を
めざす。その後は福山市を過ぎ、「晴れの国」岡山県に入る。笠岡市・金光町か
ら鴨方を過ぎ、広々とした平野が現れ、やっと倉敷市へ。「新倉敷駅」へ到着
はPM4時少し前、お出迎えは振袖姿のお嬢さん方、今日は成人式の式典が
あったらしく彼氏の車を待っているようだ。走行距離 175KM。無事、今年の走
り初めとしての大王旗駅伝を完走した。