自転車百哩走大王
関西ゆっくり長距離練習会
  

2005 春の関西センチュリーライド練習会
走行距離    143.97km
(途中2kmほど電池が切れてデータが飛んでいます)
走行時間    5時間53分
休憩時間    1時間50分
走行平均速度  24.5km/h
総平均速度   18.6km/h

淡路島一週は150km無いのです! 

■レポート
 久し振りの長距離ランで無事完走できるか心配で、参加者が
距離の短い景色堪能コースを選んでくれないかなあ〜と再三
『どうします?一周走ります?』の問いかけにも『一周出来そうですね!』
との返事。淡い期待は見事に掻き消されてしまった。

参加者は東京からの遠来賞坂東氏、奈良からは島村氏、大阪からは
帝王佐藤(頼)氏、そしてゲスト参加、大阪の魚津(ウオツ)氏と案内人の
松岡で計5名。これは関西練習会始まって以来の記録的参加人数です。

朝8時集合場所に佐藤帝王の姿が見えない!う〜ん・・・フェリーに
乗り遅れたのかな?・・・なんと佐藤氏はフェリーのダイヤのい曜日を
間違っていたとか。ここで反省!事前に携帯NO等を聞き連絡体制を
取っておくこと。

スタートは8時30分、天気予報に反してとても寒い。体感気温は3℃
しっかり着込んでのスタート。連休と重なりサイクリングをする集団が
多いことにびっくりです。
淡路島を時計周りに洲本温泉街まで5人が集団で走ります。ここで島村氏が
ご自身のペースに合った走行に切り替えられ、姿が見えなくなりました。
佐藤氏によるとトライアスロンの集団についていったとか・・・流石です。

洲本温泉街を抜けると最初の難関『立川水仙郷』、ヘロヘロでなんとか
走り、モンキーセンターで休憩です。あとで思い返したのですが
小休止は合計で8回取りました。結構疲れていたのですね。

福浦港の手前潮美台の急坂、その後の頻繁に繰り返すアップダウンで
もう足は売り切れ状態です。ゲスト参加の魚津氏は長距離はあまり走って
おられないとのことでしたが確実に3人が小休止をとっている間に姿を
現して来られ休み時間もそこそこにまた走りだされていました。
うさぎとカメの状態。

島の西側に回っても大きな発電用風車は止まったまま!
今日は風が無いようです。天は我らに見方してくれました。ヘロヘロに
なりながらでも25km/hで巡航できたのは無風のおかげ。

ゴール到着は16時30分。全く予定とおり。まるでJRの時刻表!
このあと魚津氏と別れ、4人で温泉『松帆の郷』へ。ここからは明石海峡
大橋を一望できる露天風呂があり最高でした。疲れも吹っ飛びもう100km
走れる??気力だけ蘇りました。
また、次回淡路島練習会を実施したいと思います。

■参加者の声 魚津清和氏

松岡さんお疲れ様でした。素人の参加でさぞお疲れが出たことと思います。
申し訳ありませんでした。 ところで、あれだけ皆さん走られてお疲れ具合はどうなんで
しょうか。
小生の方、節々の痛さがまだ残っている状態です。きっと体力(58歳)以外にギアー
比とその操作に大きな問題がありそうだと今回ご一緒させて頂いてはっきり分かりま
した。山間部では2〜3度降りてしまったこと。帰りの平坦部でも坂道で2度ばかり降
りてしまうなど我ながらがっくりです。

前回(昨年5月一人で淡路島一周の場合)シクロクロス車。前ギアー53・39T、後12〜
23で自転車の前後には後にはキャリアーに輪行袋と空気入れ、前には着替え工具用
バックを不安定にハンドルに縛って気を使いながらの走行(たこフェリーにロッカー
が無かった為)一周9時間20分。自転車を降りてしまった場所と回数は今回とほぼ同
じ。

今回は前ギアー50・38.後12〜25(9段)。(後12〜27、10段デュラエース注文中)
今回はJR明石駅で輪行袋・防寒具など、かさばる物は全てロッカーに入れ最小の荷物
で参加し万全を期したつもりが・・・

大王のホームページのギアー比で前アウター48〜44.インナー34〜28と知ったのです
が初心者の場合の走行で少しお教えいただければ有難いのですが

今回の小生の場合岩屋からスタートした平坦部分では基本アウターでフリーはトップ側14〜
19あたり山間部に近づくとアウターのままフリー21〜25ぐらい。いよいよ急な坂道に近づくとイ
ンナーにして立ち漕ぎ(ガックン・・、ガックン・・変速と足とが全然合っていない)そして、しばらく
我慢して停止。

専門雑誌などいろいろ買ったりするもののなかなかいい参考書に巡り会えません。
初心者向けの参考書かビデオテープがあれば教えて頂ければ幸いです。
最後に参加者皆様とご連絡する折には、どうぞよろしくお伝えくださいます様お願い申し上
げます。

コース
スタートは高野山です。一気に標高を800mまで乗り物で稼いでおり楽チン。R480から県道53号へ移り、約10kmで今回の最高標高地点1000m陣ヶ峰を越えたら、後は降り。大塔村の中原橋を渡るとそこからはR168で一路南下です。

 スタートから43km地点で『谷瀬の吊橋』に到着です。長さ297m水面からの高さ54mと歩道専用の吊橋としては日本一を誇っています。ここで昼食の時間となりそうです。橋を眺めながらの食堂で山菜うどんなど如何でしょう。

  元気になったところでさらにR168を南下です。スタートから94kmですべての熊野古道の終着地点となっている熊野本宮大社に到着。貴賤を問わず、男女を問わず、信不信を選ばず、浄不浄を嫌わずと謳われるよう救いを求める参詣者を優しく迎え入れてきた熊野信仰の総本山です。荘厳は空気を感じます。

 さらに南下すると130km地点で新宮です。ここからR42で那智を目指します。10kmで那智、ここから県道43号で熊野那智大社に到着。ここが今回のゴール地点です。走行距離145km
日 時
9月19日(日) 10時集合、準備でき次第出発