■東海練習会「国盗り物語」木曽編■---------阿部淳一（会員No.124）

　皆様こんばんは、牛乳とアイスと肉の木曽編の始まり〜始まり〜

　前日、２２時に今回幹事の渡邊氏と木曽福島駅にて合流。渡邊氏の師匠の
マンションに入り、暫く休憩。サイスポ９月号の「ドロミテ、ピナレロ、マルモッ
タ」等の欧州のグランフォンド記事を読み、二人とも興奮気味。「来年行こう
よ！」と冗談には聞こえない渡邊氏の笑顔！この方は来年本当に行ってし
まうだろう。（便乗しちゃおっかなぁ〜）

　互いが落ち着いたところでワインで乾杯！　ん……。「うまぁ〜いい」このワ
インどこの銘柄？？何気なく買ったワインが美味！いやな予感………
あっという間に2本あけてしまい。時間は１：47！ご就寝〜〜〜

　翌朝、都留さんと木曽福島合同庁舎で合流。３人ではあるが、涼しい風と
木曽福島の町並みは風情があり気持ちの良いスタート。町並みを抜け国
道１９号を走る。車道は狭く、中央分離帯にポールが建っており、しかも大
型車も多く、車が近くをすり抜ける。おぉ〜コワ〜。しまいには、ゆっくり歩
道を走る始末。やっとの思いで19号脱出！やぶはらスキー場をめざす。

　気分も良くなったので、２人を置いて先行する、これがまずかった。私の勘
違いで指定地点のやぶはらスキー場入り口で待たずに、スキー場を登って
しまった。素晴しい坂で感激したのもつかの間。道が無い無い無い！急い
で下りる。暫し待つものの、２人な影は無く携帯に電話するものの、繋がら
ずに。「まずい！？」次の「境峠」までダッシュ！久々に本気で走りました。
木曽の山々と見事な空の色、真っ白な雲が、私をヒルクライムに誘う。気持
ち落ち着かせるとグイグイ登れるではないですか。知らず知らず５０−２１で
登っていました。気持ちいい〜。峠の頂上で２人の影が。最後はフルスロッ
トルで駆け上る。しかし、人生は甘くありません。無茶をした為に脚はがくが
くでした。

　ダウンヒルで脚を休めながら、野麦峠へアタック！
　都留氏は調子が良さそうでクルクルまわしながらスイスイと登っていましたが。
なんと渡邊氏は昨夜のワインと寝不足が祟ったのでしょうか？脚が重い重い
と口をクルクルまわしていました。しかしさすが、大王メンバーしっかり野麦
峠を制覇。おたすけ茶屋で「高ボッチ」の仇とばかりに高原牛乳を一杯
グビィ〜。そして「ざる蕎麦大盛」をいただきました。

　そこで、ハプニング！皮のむけた茄子だと思い一息で食べたのが獅子唐。
ぎょえぇ〜から〜火が吹く〜慌ててボトルを取り出しクールダウン。ふぅ〜
渡邊氏も苦しがっていたが、都留氏は辛くなかったのか、強いのか平然。
店のおじさんに聞いたところ、「中辛」だよっと意味深げな笑いが。
茶屋からの乗鞍岳の眺望は空の青と山の緑が素晴しく、
獅子唐のことを忘れさせてくれました。

　野麦峠の下りは見事な景色と爽やかな風をくれました。が！　途中の工事
箇所コーナー出口で直径１０センチほどのパイプが横断！ぎょえぇ〜スピー
ドが乗っていましたので慌ててジャンプ！事なきを得ました。

教訓：下りはゆっくり下りましょう。

　国道３６１に出て木曽福島方面へ。やや登り始め２人に着いていけず。長峰
峠で落ち合うことにし、またもや懲りずに先行！峠の頂上で「木曽馬」を発見！
そして１枚”パチリ”そこで、いきなりおじさんが。写真を撮るなら、木曽馬保
存のために寄付をくれと言ったきた。「そんなこと、どこにも書いてないよ」文
句を言おうとしたが。面倒なので、かんぱしました。（よわい………とほほ）

　「久蔵峠」を越え、開田高原へソフトクリームを食す。なんと「とうきびソフト」
仄かな甘味、香ばしい香りが。昔、母の実家で食べたとうきびと祖父祖母
の笑顔を思い出す。やや少年に戻った私は、次の新地蔵トンネルからの下
りで７８．８ｋｍをマーク。渡邊氏も始めて７０オーバーと喜んでいました。
ず〜っと下りであっという間に木曽福島へゴール。

　それから、中村氏から連絡。ＢＢＱ参加、こちらに向かっているとの事。宿舎
前で待機、３人とも車で来ている事と思い。遅いねぇ〜等と話していたら、下
から大王ジャージを着た中村氏の勇姿がなんと自走！「えぇ！」３人とも顔を
見合わせる。最初は驚いたものの、うまく表現できませんが嬉しくなりました。
自転車ってやっぱりいいなぁ〜と思う瞬間でした。

　４人で近くの温泉旅館で渡辺氏のごり押しで入浴。さっぱりしたとお待ちか
ねのＢＢＱ！！パチパチ拍手！！！　なんと卸でｋｇうん千円もする「飛騨
牛」です。（市販ではｇ１０００円オーバー）　これが。なんと申しましょうか。
はっきり申しまして。「う・ま・い」。とにかく「う・ま・い」のです。（えぇ〜思ったと
おりのリアクション）渡邊氏に感謝です。自転車の話題で大盛り上がり。
とくにドロミテサイクルマラソンの話は切実でもあり、悲しくとも今の日本の
家庭像を象徴するかのような話でした。
（家族にはなんて言おう？離婚されちゃうかも？養育費どうしよ等）
楽しいひと時を過ごさせていただきました。

　幹事の渡邊氏に拍手です。ありがとうございました。

総　括：
　今回の練習会は宿泊地もそこからの眺めも食事も豪華でしかも安い！
次回機会がありましたら、是非参加させていただきます。
皆様も如何ですか？あとは家族への立ち回りとここに来る勇気？だけです。
写真は後ほどアップします。暫しお待ちを。

　■東海練習会「国盗り物語」木曽編■---------渡邊修市（会員No.84）

暑い夏でも東海名古屋は走ります。でも今回は少しでも涼しい所を走ろうと
思い信州木曽『開田高原』へ行きます。
　　　　　
　　　☆日時　８月２７日（土）　9時　集まり次第出発
　　　☆集合場所　　木曽福島合同庁舎駐車場
　　　　　　　　　　　　
http://www.ocn.ne.jp/cgi-bin/map/map.cgi?DL_MAP=E137.41.36.4N35.50.20.2&DL_ZM=10&DL_SZ=500,500&x=250&y=375
Aコープの少し上にあるやつです。

☆コース　　　　木曽福島−日義村-木祖村-境峠-奈川村-野麦峠-高根村-
日和田高原-開田高原（アイスクリーム）-新地蔵トンネル-木曽福島（宿泊の
場合木曽駒高原）

開田高原はもうコスモスがいっぱい咲いています。　気温20℃（7/31　
ＰＭ1：30　小雨）野麦峠からはずーと下りです。気温が低いのでウインドブ
レーカーがいるかも。
　
木曽駒高原のリゾートマンションの１室を確保しました。知り合いの会社の
所有で１室￥3000です。１０人で泊まれば１人￥300です。夏なので雑魚寝
で12〜3人は大丈夫でしょう。（気楽な所です。私はいつもスキーに行く時に
利用しています）ただし食事は無いので、皆で持ち寄って”バーベキュウ”で
もしましょう。

走った後は、温泉（マンションの向えの旅館の湯）につかり、部屋で焼肉〜
ビール〜ワイン〜焼酎〜へとお決まりのコースで夏の夜をすごしましょう。