自転車百哩走大王
東海中京練習会
=名古屋、岐阜でもやります
  

大王東海中京 センチュリーライド練習会
東海練習会「ああ野麦峠」実走報告■----------------渡邊 修市(会員No.84)

梅雨真っ只中の7月1日、長野木曽福島に斉藤充氏・石原氏・篠原氏・阿部淳氏・斉藤元氏・渡邊と6人が集合(藤田氏仕事で午後より参加)。全員の気持ちが天に通じたのか?なんとか曇り空。

空を気にしながらスタート。
狭く車の多い国道19号を避け裏道を北上し、山吹トンネルをすぎると薮原スキー場へ左折、山あいの里を行くと、そろそろ林間道に、しらかば平別荘地を上って最初の峠、境峠1486mまでじわじわと脚に乳酸がたまります。

さすが大王メンバーこのぐらいはまだまだ楽勝。少し下って、また上り。今度はこの練習会で最高峰の「野麦峠」1672mです。木立の中を道は九十九折になり、標高がどんどん上がる。
上りになれば、この人斉藤充氏です。後ろからぐいぐいと上って、あっという間に追い越して行く。しばらくすると、ずーと上の方に頂上らしきガードレールが見えてきて、さっき追い越されたのにもう頂上にいるのか、斉藤充氏の「お〜いがんばれ〜」の声がこだまします。

全員登頂、天気が良ければ、乗鞍が目の前に広がるのだが、今日は残念ですが雲の中です。贅沢はいえません。野麦峠では小雨が降りとっても寒く、お助け小屋へ入るとまだストーブがついている。

寒い小雨の中、ウィンドブレーカーを着て下り、また寺坂峠を少し上り、高根大橋まで一気にはしる。ここで、午後参加の藤田氏より電話が入り、遭遇できるよう逆走するとのこと。

まだまだ続く上り坂を行くと、日和田高原、長嶺峠1350mで藤田氏と合流。九蔵峠からは、霊山御嶽山の裾野のシルエットが少し見える。3時50分、開田高原到着、少し遅い昼食に名物の開田蕎麦を食べ、やっと一息つく。
新地蔵トンネルをすぎると、ここからスタート地の木曽福島まで10km標高差500mのダウンヒル、乗ってるだけで70km/hを超える。そして、5時全員無事に木曽福島にゴール。

木曽駒まで車で移動し、念願の温泉に浸かり汗を流して、リゾートマンションに到着。
早速、夕食・晩餐会の準備。ビールで乾杯・・・ん?テーブルの上には、なんと石原氏差し入れの海の幸のすしネタがいっぱい。その横には泡盛「国華」芋焼酎「島美人」日本酒「諏訪のこだわりのお酒」「案心院ワイン」と一升瓶がずらり〜

ああ〜やめてくれ〜品格ある東海練習会を「居酒屋瀬戸内海」状態にしないで〜
お願いだから・・・・・幹事の願いは、酒を目の前にした黄金の7人には全く通ぜず、もうコップになみなみと注がれる。ただののん兵衛オヤジの集まりじゃないか!

ん〜んもう〜いい!しょうがない「開店!開店!居酒屋木曽駒」です。ああ東海練習会はこんなんじゃないのに・・・
目の前の鮑・鯛・鯖、んんーんどれから食べようか?迷っていると、隣の阿部氏「この蛸旨めー、中トロも旨い、あーイクラも」と食べる食べる。さっきまで、睡眠不足で「ビール一口飲んだら寝ちゃいそう」なんて言ってたのになんという食欲!

今度は、海の幸が無くなりかけた頃、俄か焼肉奉行・斉藤元氏がホットプレートの上を仕切ります。大人しく控えめな会員が多い名古屋には貴重な存在です。

コップの中の透明な液体は、泡盛なのか?芋焼酎なのか?清酒なのか?解らず口に放り込む酔っ払い状態になり、皆会話もとぎれ、何時しか飲み疲れ果てて布団の中で寝ている。

品格のある東海練習会が無残にも「居酒屋木曽駒」になってしまいました。皆さんお疲れ様でした。
坂・蕎麦・温泉・刺身・飛騨牛・ソフトクリーム・ごちそうさまでした。



 東海練習会「ああ野麦峠」 ■----------------渡邊 修市(会員No.84)


昨年好評を奏した東海練習会「開田高原」の’06バージョンです。

日時 7月1日(土)AM9:00

集合場所 長野県木曽町合同庁舎
    http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.50.10.130&el=137.41.28.471&la=1&fi=1&prem=0&sc=4

コース 木曽福島-木祖村-やぶはら高原-境峠1486m-野麦峠1672m-
     高根ダム-日和田高原-長嶺峠1350m-開田高原(アイスクリーム
     -木曽福島

*山岳地ですので、前日の予報で降水確率40%以上の時は中止にします。
*コンビニ等無いので、補給食は各自ご用意ください。
*標高が高いのでウインドブレーカー必要です。

練習走行会終了後、木曽駒リゾートマンションにて恒例の飛騨牛焼肉
パーティーを行います。宿泊も出来ます。1泊1部屋¥3000ですので、5人
なら1人¥600です。

参加希望者は渡邊まで。