自転車百哩走大王
大会主催者や各県サイクリング協会の皆さん、サイクルモードにどんどん出展しよう!
 

 過去の出展の様子はこうだ!
 サイクルモードへの出展  実は簡単、でも、どうやって?(→)
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サイクルモード      2007 東京会場のようす( 大阪会場のようす(
                    2008 東京、大阪両会場のようす (→)
                    2009 東京、大阪会場のようす (→)
 アウトドアバイクデモ   2008 相模湖会場のようす(
 2009年サイクルモード 「自転車長距離走相談所」 ご来場ありがとうございました。
 東京大阪の両会場にご来場者4000人! 
 今年も、大阪、東京の両会場でブース出展した、「自転車長距離走相談所」には、4000人を超えるご来場がありました。

 会場で数少ない、皆さまが自転車遊びを相談できる場所として、ロングライドの走り方、楽しみ方、イベントの特徴はもとより、カタログ片手に自転車の選び方や製品の善し悪しなどを尋ねる方も。
 会員一同、同じサイクリストの立場から、真心込めて、精一杯、説明させていただきました。

 自転車買ったらどこを走ろう?
 そうだ、ロングライドだ!

 来年の大会会場でお目にかかりましょう。
 ロングライドをご一緒に楽しみましょう。

ブースはここ!
東京会場(12月11〜13日) 展示ホール2 S-05
大阪会場(11月28〜29日) 6A号館 S-04

何が相談できるの?
 当会のベテランが、ロングライドの楽しみ方走り方、自転車
の選び方、各地の大会の様子、トレーニング方法などのご
質問にお答えします。全く初めて、という方、大歓迎。そういう
あなたが主役です。

 「ロングライドって聞いたことあるけど、初心者の自分でもでき
  ますか?」
 「全く初めてです。自分は、どのような自転車を買えばいいの
  でしょう?」
 「この大会に行きたいのだけれど、実際のコースはどういう様子
  ですか?」
 「とても長い距離なので自信がありません。どのような準備や
 装備が必要ですか?」
 「レースは競争なので皆ピリピリしていますが、ロングライドの雰囲気はどうなのでしょうか?」

 ご来場者の皆さまの悩みを解決し、喜びを共有する場所です。小さなブース
ですが、分かりやすく丁寧に説明します。

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■ サイクルモード2009大阪 レポート ■-------- 石田 力(会員No.229)

28・29両日にわたって開催されましたサイクルモードですが、大王ブースは
昨年よりもかなり「繁盛」しておりました。東海ブロックはじめ、事務局平本氏・
皇帝佐藤氏の応援を頂き、今年は両日とも二桁という体制で取り組みまして、
2時間交代で少なくとも5人は常時ブースにへばりついていたのですが、それ
ではとても回りきらず近くにいたメンバー総出で対応に追われました。

ブースがにぎわい始めるのは1時間ぐらいの試乗待ちが出始める11時ごろか
らであります。これは両日ともほぼ同じパターン。もうお目当ての自転車には
乗ったよとか、待ち時間をつぶしてるんだとか、もう試乗はあきらめちゃったと
か、そういう人たちがあちこちのブースを見て回り始めるころから忙しくなるの
であります。

センチュリーランを走る会としてすることは、ロングライドの楽しさを少しでも多く
の人たちとわかち合う、まぁ要するにロングライドって楽しいんだよぉ〜って、
来る人来る人に吹聴するわけです。うまく話そうとか、スマートに話そうなんて
思う必要は全くありませんで、自分が走ったイベントがどんなに楽しかったかと
いうことを語ると言うことが、ブースを訪れてくださる方には一番魅力的な話しに
なるんだろうなと思います。

ちなみに僕は何を話していたかといいますと、主に5月末or6月初旬に開催
される「列島横断センチュリーラン」のコースの魅力を語っておりましたですよ。
はっきり言いましてもうそればっかですが、このコースの魅力をルート解説し
ながら話してあげると皆さん走りたいと仰しゃいます。

特に「由良川を下って徐々に川幅が広がってきたなぁ〜って思ってると、ある
場所で橋梁の下に日本海の水平線がぱーっと広がるのね」って言うくだりで
は、みなさん「へ〜っ」とか「ほ〜っ」とか仰しゃって頂いて急に目が輝くわけで
すよ。んで、次に出てくるのが「いいですねぇ〜」とか「わぁ〜、走ってみたい〜」
と言う言葉なんです。特に若い女性は「行きたい、行きたい」と仰しゃいます
し、彼氏に「一緒に行こう!」って積極的に提案される方もおられました。体を
動かして、自分の力で走りきって瀬戸内海から日本海に出たっていう感動や
達成感、そう言うものの魅力をぜひ体験してほしいと思いながら話しておりま
したです。いやぁ〜、でも二日間でこの話は何回したかなぁ。いいかげん喉が
疲れました。

今年の特徴点といいますと、一番感じるのは「大王」を知っていて来られる方が
多いということでしょうか。全国各地、あらゆるイベントに姿を見せる大王ジャー
ジを見たことがあるという方がかなり増えておられるようでした。

もう一つは、若い人達の中にもレースではなくロングライドに魅力を感じている
人が少なくないということです。上でも少し触れましたが若い男女やグループ
が、結構僕たちの話に興味をもって聞いてくれるし、走ってみたいという意思
表示をしてくれています。このあたりも競技ではない自転車の楽しみ方が広
がってきているのではないかかと思わせるところです。

さて、ここでついでながら大阪会場での個人的な経験についてもご報告してお
きます。まず試乗ですが、ドグマ60.1はぜひ乗ってみてください。個人的に
は「カーボンってずるい!」と強く強く思いました。基本的に僕はアンチ・カー
ボン派ですが、このバイクには恐れ入りました。

ダウンチューブとシートチューブの合流点でかなり大きな接合面を形作っており
まして(一体形成なのでこの言い方が正しいかどうかは別ですが)、その形状
が踏み込んだ力を逃さない剛性を生んでいるようです。しかも車体が異様に
軽い上に、例のオンダフォーク・シートステイに加え、フルカーボンという素材
による重層的な厚みを以って衝撃を吸収してしまいます。体験してみて惜しく
ないバイクです。

ちなみに中井氏はペンナローラのバイク「プラチナム」を絶賛されておりました。
氏の言によれば、「乗るとフレームが消える」そうです。

それから「お得なブース」としてMAVICのブースをお薦めします。こちらはマ
ビックのサポートライダーと後輪の脱着競争をして、勝った人にはホイールを
プレゼントしてくれるという企画をしておりました。おそらく東京会場でも行われ
ると思います。また、200円で特製ラベルのペットボトル水を買いますと、
R−sys(Red)の当たるキャンペーンに応募できるという企画も取り組まれて
います。

ポラールのブースも要注目です。CS500が当たるキャンペーンを実施しており
ますが、肝心のCS500のカタログがありません。作成が間に合わなかったよう
ですが、その辺りのところはスタッフが説明してくれるでしょう。これまでのCS
シリーズとは見た目からして違います。

フィジークのブースも参考になります。特にサドル選びの理論として腰の関節の
柔軟性に注目した「スネーク・カメレオン・ブル」という分類に応じたサドル選択
というのは、わかりやすく、医学的にも納得できる話が聞けるので、サドル選び
で苦労されておられる方はぜひ訪れてみてください。

あと、女性向きの企画ブースとして「チャリジェンヌ」があります。体格の小さな
女性も含めて、女性むきの情報を集中的に紹介してくれるので、自転車のこと
で相談をうけた場合そちらに誘導してあげるのも親切かなと思いました。

 2009 アウトドアバイクデモ 自転車長距離走相談所への来場御礼

○ 3月20日に「自転車長距離走相談所」を開設しました、多数のご来場にお礼申し上げます
      
当日は荒天のスタートでしたが、昼からは晴れてきて、当相談所にも多数ご来場いただきました。
   
日 時: 2009年 3月 20日(祝、金)
会 場: 相模湖リゾート プジャーフォレスト (旧さがみ湖ピクニックランド)
概 要: 3月20日のオンロードバイク試乗日にあわせて、大王テントで「自転車長距離走相談所」を開設
     ロングライドの走り方、楽しみ方、用具の選び方、大会参加方法など「大王」がお答えします。

注 目!
  ■当会会員がロングライド大会に参加する自転車を展示。実践的な装備や工夫が一目瞭然
        ■ロングライドの楽しみや正しい走り方が分かる 「大王解説之書」をプレゼント
        ■悪いクセ(=コバンザメや金魚の糞、信号虫(無視))を直す秘訣をそっとお教えします

アウトドアバイクデモの詳しい情報は、こちら

 当会の出展コンセプト

 サイクルモードに自転車遊びの相談コーナー設置 ---- 大王事務局

「サイクルモードとは、なんだ?」
 日本最大のスポーツ自転車見本市。一般愛好者を対象にして、会場内で憧れの
有名自転車に試乗できる、という点が特徴。

 この盛り上がりを見て当会から主催者に、

 「自転車を買っても遊びのソフトがないため、いつまでたっても自転車が生涯
スポーツになってこない。この際は、勃興しつつある自転車ツアーガイド事業者
やヤル気ある自転車イベント主催者、さらには当会のような「自転車遊びの草の
根普及団体」にもブースを開放し、多いに宣伝させてくださらないか。

 と提案したところ  2007年から製品展示に加えて「ソフト事業者、サービス部門
ブース」が設置可能になった。そこで、当会は毎年出展を重ねてきました。


当会出展のコンセプト-------------- 松本 敦(会員No.35)

 百哩走大王は、「大人の自転車遊びを体現するクラブ」です。それを伝えるこ
とを主眼にし、来場者に対してどんな相談でも正面から真摯にお答えする
姿勢を大事にしたい。相談員は、内輪で談笑して盛り上がってはいけない。
あくまで来場者を待ち受ける姿勢を貫く。
 ブースにおける展示は、自転車遊びの超初心者を主な対象としつつ、自転
車仲間がいない大人が気軽に話しかけるキッカケになるような工夫もしたい。


リーフレット
 上記パネルの内容を再編集した、A4判のリーフレットをご用意。総カラー2000部
 当ブースにご来場くださったお客様に差し上げます。部数限定、お早めに。

説明するのは
  当会会員中で、センチュリーライドないしはそれ同等の大会の完走経験ある者が
 丁寧にご質問に答えます。大王ジャージないしは大王ウインドブレーカーを着用
 しておりますので、それを目印にお越しください。