自転車長距離走サマーキャンプ
□過去の記録□ | ●2004年 ●2005年 ●2006年 ●2007年 ●2008年 |
2009 自転車長距離走サマーキャンプ 終了 | ||
●テーマは「大人の自転車大冒険」 |
おかげさまで、無事終了しました。 次回の参加を待ちしております。 爽快な信州安曇野を駆け抜けるサマーキャンプ。コレなくして夏は始まりません! 朝もやの安曇野、残雪の白馬連峰、塩の道の宿場町、高原野菜畑…。充実の180kmサイク リング。温泉で疲れを癒したら、当会きってのエンタテナー陣がお届けする交流パーティー。 翌日は、アルプス展望台「高ボッチ」ヒルクライムか蕎麦屋巡り。有意義な1泊2日をお約束 します。会員も一般のロングライド愛好者も、ぜひどうぞ。 ●これが 7つのウリだ! 1 距離をこなし走りに自信をつける。個々のペースで単独走に慣れる。速い遅いは関係なし! 2 会員はもとより、一般サイクリストの参加を大歓迎。案ずるより走るが第一。 3 フルコース180kmのほか、3/4(150km)、ハーフ(105km)コースが選べる。余裕の制限時間 4 家族連れでも大丈夫、周囲に観光スポット多数 5 絶景ポイントが次々現れるコース設定 6 笑顔で過ごせる2日間 7 宿はシングル中心でプライバシーを確保、なおかつ温泉ランド併設なので「まったり」 |
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■大王サマーキャンプ、全員完走 鈴木 滋(会員No.149 ) |
合宿参加の皆様、お疲れさまでした。 7月19日、時折降る強い雨と強風にもめげず、25名のカメさん組、9名のウサギ さん組が全員完走できました。恒例の迷走は多少あったものの、猪熊さんの伴 走のおかげで篠木さんのサポートカーの出番も無く、早くも午後3時に帰着の 小林さんを先頭に、夕方6時までには無事故で全員がゴールに帰着でき、中村 さ んが農家から直に調達したおいしいスイカにありつけて何よりでした。 月曜にはヒルクライム組もファンライド組も、うって代わって快晴無風の夏の陽射 しの下、松本平を堪能し尽くしました。いつ見ても絶景です。私は車での帰宅に 8時間を要しましたが、輪行でゆっくり帰宅された方、まだ居残って走り回ってい る方、転戦している方、キャンプの疲れをとってまたご一 緒に楽しく走りましょう。 唯一つ残念だったのは、岡森鬼検車に引っかかった方が複数いた事です。制動 装置(ブレーキ)、警音器(ベル)、前照灯(ヘッドライト)、尾灯またはリフレクタ、 は道交法で定められた必須保安部品です。これらを装備しないで公道を走る事 自体ができませんが、大王主催のイベントで一部非装備の方がいたことは考え られない事です。なんとか他の方の予備品を借用などで対処できましたが、未 装備の方は次に自転車に乗る前に必ず購入/装備を御願いします。 業務連絡:大王ビブスをまだ返却していない方は、鈴木または事務局までご連 絡頂くとともに、下記へ郵送いただくように御願いします(手洗いで結構ですので 洗濯しておいて下さい)。 〒246-0013 横浜市瀬谷区相沢1-31-4平本方 センチュリーランを走る会事務局 |
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●石田聡親方のチャレンジコースリポート |
前日の雨模様とは違い、晴れ基調のお天気でした。参加者は当初予定の6人 から9人に増えています。快挙!〜〜、出発! 親方はここで喜び、ヒルクライムへ向かう平地巡行の速度を上げ、若干の下 り基調の道のせいもあって、速度は時々30kmオーバー。おっと、後ろがち ぎれた〜〜。反省してスピードダウン。塩尻駅近くで左ターンし、いよいよ塩尻 峠に向かいます。だらだらした坂が続き、体力を奪います。全員がもがいて やっと高ボッチ入り口に到着。もうここまでで坂はお腹いっぱい。 でも一息入れて、9kmのヒルクライムに出発!この「高ボッチ」は、伝説の巨人 「ダイダラボッチ」に関わる地名だそうです。なんかそう知ると、ありがたい坂に も感じますね。延々と漕ぎ続けてやっと高ボッチ高原荷到着しました。ロッジで 牛乳をいただき、一息つきます。あ〜、諏訪湖が彼方に見える〜。その後は 村井まで下り、手打ち蕎麦をいただいて解散となりました。 終えて感じたのは、「みなさん無事で良かった。」ま、イベントは無難・無事が 一番です。自分が親方をやってみて、あらためて合宿を支えた皆さんに感謝す る次第です。 |
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●斎藤 充(会員No.50) やまめの学校親方 |
サマーキャンプ参加の皆様、お疲れ様でした。鈴木総合親方、猪熊走行サポー ト隊長、篠木サポート兼カメラ隊長、ありがとうございました。朝から天候がコロ コロ変わり雨カッパを着たり脱いだりと対応が大変でしたが夏の信州の景色を 存分に楽しめました。特に大町で2度目のパンクをしてスペアも無く困ったとこ ろで、サポートの篠木さんから新品のRーSYSのホイールを借りて快適に ゴールまで走りきりました。篠木さん、ありがとうございました。 一応、猪熊さんと下見走行してますのでルートは頭に入っていましたから北海 道横断を前に自分がどの位走れるのか、ロングライドでどこが痛くなるのか、 などチェックしました。前日のやまめの親方をやり、教わったポジション、フォー ム、ペダリングなどに気を使いながら走りました。効果はバッチリ!大町スキー 場の登りもいいペースで登り切り、青具からトンネルまでの登りで東海・高橋さん とバトルして、大町から明科までの平坦を40キロオーバーで走れたりと新しい 体験も出来ました。楽しかったー。 豊科インターからは妻のサポートもやり、ゴールは17時15分ころ、まだ明るい うちに先着組と中村さんが用意してくれたスイカの待ってる広場へ。今年も何と か二人でゴールまで走れました。鈴木親方、猪熊、篠木両サポート隊、それと 後方から支援していただいた事務局に感謝いたします。 宴会も約半分が初めてこのコースを走った人たちでしたがお酒が入ればもう 旧知の友の様。ビンゴも2回もやっておみやげもいただき満足、まんぞく。 宴会の終わりには篠木カメラ隊長から今日の走りを写したDVDが何枚かコピー したものを提供していただきました。事務局が次の大王通信でアップすると思 いますので参加されなかったメンバーはそれをお楽しみに。 20日は北海道横断のため自転車を午前中に宅急便に乗せるため早々に失 礼しました。妻と荷作りしながら時間を見て「お蕎麦食べてる時間かしら、とか 高ボッチで牛乳飲んでるころかな?」なんて話してました。それぞれのライド楽 しめましたか? また、来年180キロ走りましょう。 参加された皆様、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。 |
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参加者各位 最終連絡です | ||
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180kmじゃ物足りないベテランから、100kmでも長いよう、というフレッシュライ ダーまで一同に走る事になります。ベテランの方には当たり前でも、もう一度 見ておくとロングライドに役に立つあれこれが大王HPにあります。是非ご一読 を。 「センチュリーライドの走り方 =全く簡単、あとは距離に慣れるだけ」 http://www.marv.mediatti.net/~daiou/12hashirikata.html 万年貧脚、最後尾死守の私ですが、経験的に重要と思われる何点か注意書き らしきものを書いておきます。 ○ 寄るな触るな 前走者に接近するな、ということです。大王の考え方では、他人に頼らず自力 で走り抜こう、ということですが、安全の点からもこれは重要です。どの大会で も一件や二件の「事故」を目撃しますが、その多くが「接触」によるもので、その 接触は前走者に接近しすぎて走っているために、あるはもう一台先のバイクと 前走者との空いた空間に割り込もうとして起こっています。いわゆるドラフティ ングは一定の練習と経験を積まないと危険なテクです。ベテランのプロでも (例えば今やっているツールドフランス)一人が転倒すると集団転倒になってし まうような危険が常に伴うものなので止めましょう。前の人のタイヤを見ている より、胸をはって前を見て、このコースのすばらしい景観を楽しみながら走りま しょう。 ○ 飲みネェ、喰いネェ よくいわれる事ですが、「のどが乾いてから飲む、お腹がすいてから食べる、 では遅過ぎ」です。10分から15分でかならず水分補給をする事、少なくとも30 分に一度くらいで何かお腹へ入れる事が必要です。 ジャイアントの台湾チームの元コーチにガイドをしてもらって台湾でロングライド した事がありますが、レース前の数日は「ひたすら喰え」とのことでした。いま さら肉・魚を食べても筋肉にはならないので、米/パスタ・麺類/芋類などの 糖質をイヤというほど食べておいて下さい。前日夜、当日の朝もしっかり食べ ておきましょう。当日も後半になると消化・吸収能力が落ちているので固形物よ りも高カロリーのジェリー系を摂る事が有効です、2つ3つポケットに入れてヒマ さえあればすすりましょう(空き袋は道へ捨てちゃダメよ)。 水分不足と電解質不足は筋肉が「つる」生理的原因です。スポーツ系飲料はこ の両方を補給してくれるのでこれを活用しましょう。できればボトルは2本用意し、 もう一本は普通の水にして暑い時に頭や体にかけて水冷冷却するとスッキリ して、落ちてきた判断力を回復させて安全確保にもなります。 ○ 出かける時は忘れずに 大王HRにもチェックリストがありますので活用して忘れ物がないようにしましょう。 とくにスペアのチューブと簡単なバンク修理用具を忘れないように。わたしはい つもはスペアチューブ2本とタイヤレバー+イージーパッチのセットを持って走り ますが、確率は非常に低いですが2回めのパンクがあればイージーパッチで直 して走れるので、まあスペアは一本でも良いと思います。 これまでチューブ交換/パンク修理をした事がない、という方がパンクした場合 はサポートに連絡ください。自分でやるのが面倒だからサポートにお願い、とい うのはダメですよ。 ○ 日焼けはお肌の大敵 日焼けは紫外線の攻撃です。攻撃を受けると体は即時反撃を開始し修復しよう とします、そのためにエネルギーを使い体力を消耗させます。夕方はお風呂に 入れず、最悪水ぶくれができて痛くて寝られません。露出部を出来るだけ少なく するための長袖ジャージ、UVカットのアームカバーとかレッグカバーが日焼け 止めに有効です。露出部には日焼け止めを塗っておきましょう。首の後ろ、 耳の裏表、ふくらはぎなどよく塗るのを忘れて痛い目に遭いますのでご注意を。 日焼けではありませんが、首筋を直射日光で焼かれると意識朦朧になってしま います。ここをカバーするバンダナとか、キャップを後ろ向きにかぶるとか、適当 な布をヘルメットの後部にとりつけるなど、首筋を守る工夫をして下さい(これ に水をかけるとたいへんスッキリして気持ちが良いですよ)。 とりあえず気付いた事を列挙しました。ベテランからさらにアドバイスがあれば 宜しく御願いします。 ●大王サマーキャンプ信州健康ランド宿泊心得● サポート(回収車)担当の猪熊です。 関東・甲信越は梅雨も明け、サマーキャンプまであと4日と成りました。キャンプ 当日のお天気が良いと気温も高く成り、名物の「マックスバリューの風(温風の 南風)」も吹きますので、体調を整えて参加して下さい。 さて、信州健康ランド宿泊心得として、輪行もしくは自走の方は輪行袋に自転 車を納め各自の部屋に持ち込む。ただし、室内自転車整備は禁止です。 室内を汚すと次回から持ち込み禁止になるかも知れませんので。 自動車の方は、健康ランドの駐車場で車中保管でお願いします。 ●ハンディGPSをお持ちの方へ カシミールなどのアプリから久保氏作製のデータを読み込んでルートに変換して おいて、往路と復路にそれぞれをセットしておけば、あとは矢印のナビのまま進 めます。 GPSを使わない方のために、久保さんに作っていただいたデータを、コースの 通し地図として往路と復路にわけてアルプスラボにアップしておきました。 往路:http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=9599c2c10945d064cab0ad9f688fcba5 復路:http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=f04157dfa47348e9678a6f36978c4cfc |